Tokyo Jazz 2015.9.4 Day Session
C E L E B R A T I O N
石若駿 PROJECT 67 (粟谷巧、大林武司、寺久保エレナ powered by 日野皓正)
石若駿(ds)、粟谷巧(b)、大林武司(p)、寺久保エレナ(sax)、日野皓正(tp)
photo by (c)岡 利恵子/(c)Rieko Oka (c)TOKYO JAZZ FESTIVALphoto by (c)岡 利恵子/(c)Rieko Oka (c)TOKYO JAZZ FESTIVAL

日本の若手ジャズメン・・・とはいえ、結構キャリアがあるのだが、なかなかフレッシュな演奏を聞かせてくれる。
演奏は悪くないのだが、何か物足りなく感じてしまう。
そこに日野皓正が登場すると、見違えるように演奏が良くなった。
要はテンションかもしれない。ベテランのもたらすテンションが伝わったのかジャジーでぐっとグループのJAZZ度が上がったのだ。

1. Cleanup
2. Slot
3. My Ideal
4. ERENA
5. SHUN

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渡辺香津美&沖仁
渡辺香津美(g)、沖仁(g)、KW45 TOKYO JAZZ SPECIAL BAND 笹路正徳(key)、高水健司(b)、ヤヒロトモヒロ(perc)& Mino Cinelu(perc)
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近年ギターデュオというとゴンチチ、DEPAPEPEというあたりと思っていたが、久々にFusionでワクワクするギターデュオが現れた。
しかも、渡辺香津美、沖仁・・・この2人のギターデュオならばこれだけで期待度が十分なのだ。
2人だけの演奏にも関わらず、やはり日本のTOPギタリストだけに、スーパーテクニックを十二分に楽しませてくれる。
この2人以外ではこうは行かない・・・・そこは2人のテクニックと個性と歌心・・・聞いていてとても面白い。

最初はこの2人にパーカッションのヤヒロトモヒロ、ミノ・シネルという4人編成。
パーカッションはサポートとして気持ち良いリズムを刻み、そこにギターが縦横無尽に弾きまくる構図が見える。
そしてここで地中海の舞踏・・・セットリストにはそれしか書かれていないが、広い河とセットとなっている演奏だ。
要するに「スーパーギタートリオ」でアル・ディメオラ、パコ・デ・ルシアの演奏したあの曲である。
これは聞きごたえあった・・・凄い演奏であり、生演奏でこういうポテンシャルの高いプレイを聴くとわくわくものだ。

そして笹路正徳、高水健司が加わる・・・って、これは元KAZUMI BANDの2人・・・なんとも久しい感じがする。
今やJ-POPのスーパープロデューサーである笹路の生プレイというのも、なかなか聞けないレアモノである。
バンド形態になって、なんと幻のグループKILYNで演奏された"MILESTONES"の再演。
なんとも懐かしく、そして嬉しい再演である。
そしてこの編成で名曲ユニコーンという、スペシャルなステージが繰り広げられた。

1. HAVANA
2. Mediterranean Sundance (地中海の舞踏)
3. SCARBOROUGH FAIR
4. Flamenco Blue
5. MILESTONES
6. UNICORN

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セルジオ・メンデス
Sergio Mendes (vo, key), Gracinha Leporace (vo), Katie Hampton (vo), H2O (rapper), Scott Mayo (key, horn), Kleber Jorge (g), Andre de Santanna (b), Gibi (perc), Leonard Costa (dr)
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リオデジャネイロ・オリンピッックにちなんでか、ブラジルからのセルジオ・メンデスのステージだ。
そういえばオリンピックの場所にちなんでか、やたらTVでブラジル音楽が聞こえてきていた気がする。
東京JAZZでは2度目の登場だが、やはりセルジオ・メンデスのステージは楽しい。
マシュケナダでは、お客さん総立ちの凄い盛り上がりになった。

1. MAGALENHA
2. PRETTY WORLD
3. WATERS OF MARCH
4. ELA E CARIOCA 〜 The Girl From Ipanema
5. UPA NEGUINHO
6. AGUA DE BEBER
7. ONE NOTE SAMBA
8. LIKE A LOVER
9. PROMESSA 〜 BERIMB 〜 Misturada
10.SURF BOARD
11.GOING OUT OF MY HEAD
12.FOOL ON THE HILL
13.LOOK OF LOVE
14.MAS QUE NADA
EN.Pais Tropical

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Reported by TKO

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