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(7/13/2005) チャーリー・パーカーによって創始されたビ・バップをマイルス・デイビス、ジョ ン・コルトレーンらとともに発展させてきたモダンジャズ最後の巨人、ソニー・ロリ ンズのラストコンサートがここ日本で開催されることが決定した。 ソニー・ロリンズは過去にも３度、表舞台から遠ざかり、引退を噂された時期が あった。しかしこの引退劇はいずれも、自己の音楽に完璧を求めるがあまり起こった 出来事であり、人前から遠ざかっている間も黙々と練習を行ない、自らの音楽の追求 を怠ることは決してなかった。しかし今回、公私ともにロリンズを支え続けて来た最 愛のルシール夫人の死去により、今後のツアーが困難となったため、演奏活動にピリ オドを打つ決意をした。 ロリンズはアメリカの伝統あるジャズ専門誌「ダウンビート」誌主催の国際ジャ ズ批評家投票で、毎年のようにテナー・サックスのナンバー・ワンに選出されており デビューして５０年を経た現在でも、現役としてナンバー・ワンの地位を誇っている。 ロリンズは文字通りの巨人であり、モダンジャズの生きた伝説である！ サックス１本でワン＆オンリーの世界を表現し、世界中の人々を魅了し続けてき たロリンズの真骨頂はまさに、ライブパフォーマンスにある。１９６３年の初来日公 演から、幾度となく日本での公演を行なってきたが、これが最後の来日公演となると 同時に、ロリンズのライブを体験することができる最後のチャンスになる。本公演に よりジャズはもちろんのこと、音楽界全体の歴史に、伝説となる新たな１ページが加 えられる事になるだろう！
11月6日(日) 東京国際フォーラム ホールA
入場券発売日 ：2005年７月３０日（土）
10月31日(月) 名古屋：愛知県芸術劇場 コンサートホール
総合お問合せ：JECインターナショナル 03-5474-5944
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東 京 公 演 概 要
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