Ed Hamilton「Hear in the Now」fahrenheit jazz(fhr2002-2)'99 - U.S.A.
Ed Hamilton(g) Dave Falciani(key) Vince Fay(b) Pat Petrillo(drs) Warren Hill(sax)
○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 〇歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
知名度が低いですが、順調にアルバムを重ねていきますねぇ.あちらでは人気があるのかな??
フルアコのギターで硬めのゲージを使って、乾いた感じのナチュラル系のギターの音色です.サウンドは、スムース系でメロディアスで聴きやすい部類に入るでしょう.
最近流行の路線をちょっと取り入れ、LA系の明るさを少々ふりかけた白人系のサウンドです.生ギターのカッティングとシンセの音色がL.メイズがよく使う笛の様な牧歌的な音なので、ちょっとメセニーサウンド(サンロレンツォの頃)を連想してしまう雰囲気もあります.
でも、本人は多分メセニーを意識してはいないと思うので、メセニーそっくりさんの路線ではありません.サウンド自体はスティーブローリーのサウンドに近いかもしれません.(オクターブ奏法を余り使わないが)
ウォーレン・ヒルがサックスで参加しているサウンドは、まさに今流行のスムース系のサウンドで軽やかなリズムに乾いたギターの音色が快く響きます.
邦楽ファンが好みそうなサウンドで、もっと注目してもいいミュージシャンだと思います.

☆硬めのゲージの音色はなかなか爽快です.(アスワン)

   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow           Hard
Lyrical             Cool
Melodious             Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble           Interplay

\2,690 10/30/99 at 銀座HMV