Vibe Tribe「Foreign Affairs」Lipstick(LIP 8960-2)'98 - U.S.A.
Richard S.(g), Nick Smith(key), Kai Eckhardt(b), Munyungo Jackson(per), Richard Patterson(b), Lenny Castro(per), Rayford Griffin(drs), Lothar Atwell(vo), Bill Evans(sax), Mitchel Forman(key) etc.

  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間    
  ○R&B                 ○ブラック系      ○歌物・NAC/AOR 系          
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)              
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系      
  ○ブルース系          ○ロック系        ●ワールド系

ギタリストのRichard S.を中心とするユニット(?)の僕の知る限りでは2枚目です. 前作「Cool Shoes」は全くどんなサウンドだったか印象に残ってないのですが(^^;)本作は何か引っかかるものがあり、好んで聴いてます. まず一曲目にクライベイビーを使った様なカッティングに少々歪ませたギターが載ったファンキーなサウンド. ギターソロが続いて後半になるとボーカルが入るという変則的な構成に「何じゃこりゃ?」と聴いていくと、Bill EvansのソプラノとMitch Formanの生ピに生ギターが入り女性コーラスが載った幻想的なイメージはSpecial EFXがダンス系のサウンドになる前のイメージ.70年〜80年台のAOR系の女性ボーカルの曲の後は、毒気を抜いたBreckerBro.がやってもおかしくないサウンド.その次は幻想的な女性コーラスが入った曲、アフロ系のサウンド、G.ガイズマンがやりそうな曲ととてもサウンドを一言で言い表すことができないバリエイションがあります. ギターを全面に出すサウンドというよりトータル的なサウンド構成を主とした作りでBill Evansが参加した曲は、彼をうまく全面に出してサウンドも彼のサックスに合わせた作りをしています. 曲構成を考えバリエイションが飽きさせないサウンドで好感が持てる反面、個性がよく見えない人ですねぇ(^^;)一体この人の個性は何だろう(何て新譜情報に紹介しようか....と悩み、そのために通勤で毎日聴いていた.)紹介しずらいのですが、毎日聴いてても飽きがなかったというのがセールスポイントかもしれませんね(^^;)
☆ アフロ路線が一番面白かったです(アスワン)


   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay

\2,290 5/9/98 at 新宿ヴァージン