Dee Dee Bridgewater「Bad For Me」Electra(AMCY-2922)'79/'98-JAPAN

Dee Dee Bridgewater(vo)   G.Duke(key)   B.Miller(b)   Ricky Lawson(drs), R.Bautista(g), Larry Williams(ts), Jerry Hey(tp), Bobby Lyle(key), Gregg Phillinganrs(key), Anothoby Jackson(b) etc.

○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系   ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系                    ○ブラック系           ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系                 (□ブラジル系           □サルサ系  □カリプソ系
○ユーロ系                 ○JAZZ系             ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系              ○ロック系 

 とうとう出ましたねぇ.彼女の最高傑作である、70年代の名作でもあります. タイトル曲の「Bad For Me」のコーラスをかけすぎたギターのバッキング、オクターブでのベースのチョッパー、リズミカルなピアノ、、、、頭にこびりついて離れません. 実は、大学のクラブで先輩のバンドがやってまして、何度も聴いた(聴かされていた)ので、ベースラインは、コピーしなくとも頭の中に入ってしまいました.(^^;)チョッパーとコーラスのギターはこの時代の定番というべきパターンで、よく練習をした様な気がします. 「Bad For Me」以外に「For the Girls」「It's the Falling in Love」「Tequila Mockingbird(ラムゼイ・ルイス)」等収録されていまして、女性ボーカルを有する学生バンドの定番レパートリーとなっていました. Marlena Shawの「Who is this Bitch,Anyway? 」も人気があったのですが、学生バンドでやるにはちょいと難しい..しかし「Bad For Me」なら手軽にやれるということで、レパートリー探しに絶好なアルバムでした. 思い出話はここまでにして、この作品はなんといってもG.デュークの手腕が発揮されていて、かなりポップにそして斬新に作っています. 先程でた、M.Shawの「Who is this Bitch,,Anyway? 」が70年代を象徴するサウンドの名作であれば、これは80年代のサウンドを予感させる名作ですねぇ.
脳味噌錯乱級!!買いッ!!(アスワン)

   
Slow                 Speedy
Light                 Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical               Cool
Melodious                 Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\2,520  11/27/98 at 渋谷タワー