Toph-E & The Pussycats 「No Ordinary Day」 M'Bubba Music (8450134825) 2010 - U.S.A.  


Clifford Carter(kb,piano), Will Lee(bass,vocal), Ralph MacDonald(perc), David Mann(sax,flute), Chris Parker(drums)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●NY系

24丁目バンドのクリフォード・カーターとウィル・リー、スタッフのクリス・パーカー、「Just A Two Of Us」のラルフ・マクドナルドと70年代のNew Yorkのフュージョン・シーンを思い起こさせるようなライン・アップのバンドの新録盤である。

1曲目から期待に違わぬ(というか期待以上の)NY系のフュージョン・サウンドが楽しめる。
メンバーの中では一人だけ一世代若いと思われるデビッド・マンのテナー・サックスはマイケル・ブレッカー(しかも70年代ブレッカーの)直系のサウンドで、バンドに見事に溶け込んでいる。

4曲目の「Tee」はオリジナルはクリス・パーカーも参加していた88年のコーネル・デュプリーの「Coast To Coast」に収録されていたタイトルの通りリチャード・ティーのピアノが大きくフィーチャーされていた曲だが、ここではクリフォード・カーターが今は亡きティーに成りきったようなゴスペル・テイストの効いたアコースティック・ピアノのソロを披露している。

アルバムを通してウィル・リーが引っ張っている感のあるちょっと跳ねたタイトなリズムが心地よい。

適度にハード、適度にメロー、適度にファンキーとまさに王道を行くNY系サウンドである。(NY系なんて言葉さえも久々に使ったような気がするが)
70年代フュージョンと言えば最近ではL'Imageの再結成というのがあったが、マイニエリ師や、ガッドには悪いが、NY系サウンドの再現度、鮮度という意味ではこのアルバムの方がかなり上だと思う。NYフュージョンの好きな人にはお薦め! (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay