Randy Brecker 「Nostalgic Journey: Tykocin Jazz Suite」 Summit Records (DCD527) 2009 - U.S.A.  


Randy Brecker(tp), Wlodek Pawlik(piano), Pawel Panita(bass), Cezary Konrad(drums), The Podlasie Opera And Philharmonic of Bialystok(Poland) conducted by Marcin Nalecz-Niesiolowski
  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ●JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ●クラシック系

ランディー・ブレッカーのポーランドでのシンフォニー・オーケストラとの共演作。
この作品のきっかけはランディーが弟マイケルの骨髄移植の適合するドナーを探すために彼らの母方の故郷を訪ねるためにポーランドのピアニストWlodek Pawlikにコンタクトしたことなのだという。ちなみにTykocinというのは彼らの故郷の地名らしい。

冒頭の8分余りの組曲はシンフォニーオーケストラのみのクラシカルな雰囲気の曲だが、それ以降はランディーが参加してぐっとコンテンポラリーなジャズ・サウンドになる。
全曲、Wlodek Pawlikのオリジナルだが、ランディーの参加を意識してか、中にはいかにもランディーが書きそうなトリッキーなテーマの曲もあるのがおもしろい。

Pawlikを中心としたポーランドのリズム・セクションがなかなかの好演をしていて、その上でランディーがのびのびとしたプレイをしている。
オーケストラのアレンジもジャズ・サウンドに溶け込んでいてなかなかいい雰囲気だ。

意外と言っては何なのだが、思っていた以上にいい作品である。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay