David T.WalkerWear My Loveユニバーサルミュージック(UPCH 20176) 2009 Japan  

David T.Walker(g),Leon Ndugu Cancler(ds),Clarence McDonald(p,synth),
  Byron Miller(b),Barbara Morison(vo)
 
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ●骨太系と爽やか系の中間 
  R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR        
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            JAZZ          JAZZFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ECM
 

今年も残すところわずか。クリスマスのシーズン・・ということでCD屋をのぞくとクリスマス・アルバムが登場してきます。

今年のFusionで、おっと目に付いたのがデヴィッド・Tウォーカーのクリスマス・アルバム。

もちろん、これがデヴィッドにとって初めてのクリスマス・アルバムです。

あのデヴィッドのメロウなギターならば、クリスマス・ムードにはうってつけのアルバムになるだろうと予想しましたが、まさにその通りのアルバムです。

 

曲はインストゥルメンタル、ボーカルの入る曲と半々くらいです。

普通であれば、ボーカル曲はつけたし程度なのですが、デヴィッドのギターはバッキングでも素晴らしさを発揮するので、ファンであればその魅力たっぷりのギターワークを楽しむことができるでしょう。

 

そしてインストゥルメンタルですが、伝統的なクリスマスの曲が、デヴィッドのギターによって素敵な演奏になっています。

Fusionであれば、トラディショナル・クリスマス・ソングを大幅なアレンジでFusion風に演奏しそうなもの。

しかし、このアルバムはトラディショナルな雰囲気のままに演奏し、それにも関わらずデヴィッドのギターによってメロウで魅力的な演奏になっています。

そしてこういう企画ものなのに、デヴィッドはギター・ソロで歌いまくること。

ここまで弾くのかと嬉しくなってしまいます。

 

まさにジャケットの雰囲気のままのクリスマス・アルバムですね。

耳障りも良く、デヴィッドTウォーカーを知らない人に聴かせても良いと言ってもらえそうな素敵なアルバムです。

 

# 今年のクリスマス・アルバムはこのアルバムで決まり! (TKO

 

 

 

Slow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Speedy

Light

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heavy

Mellow

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Hard

Lyrical

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cool

Melodious

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Out of melody/code

Conservative

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Progressive/Tricky

Ensemble

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Interplay