Robert Lamm 「The Bossa Project」Blue Infinity(2409) 2008 - U.S.A.  


Robert Lamm(vocal), John Van Eps(piano, perc,bass,program), Ross Traut(g), Larry Klimas(sax), Ze Luis(flute), Dave Samuels(vibe)
  ○骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ●歌物・NAC/AOR 系       
  ●ラテン系(■ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

ブラスロックバンド、シカゴのキーボード奏者でありヴォーカリスト、ロバート・アルバムの最新ソロ・アルバム。70年代のシカゴの大ヒット曲「Saturday In The Park」でヴォーカルを取っていたのが彼だったと思う。
シカゴ自体が60年代からホーンを導入してジャズ的な要素を取り入れた先駆的なロックバンドだったが、ロバート・ラムはこのアルバムで小編成でボサノバに挑戦している。

オリジナルとジョビンなどのカバーを取り混ぜたこのアルバムはほとんどがアコースティック・ギター、ピアノと軽いパーカッションの上にロバートのリラックスしたヴォーカルが乗っているというサウンド。
全曲英語で歌われており、ボサノバでもポルトガル語でない分、AORっぽく聴こえるところがある。

Karizmaに参加していたラリー・クライマスがサックスで参加しているが、こちらもKarizmaのようなパワフルな演奏ではなく、リラックスしたサックスを聴かせている。

またアルバムの最後3曲はクラブ・ミックスが収録されているが、こちらもダンサブルではあるがリラックスした雰囲気は保ったままだ。

いいヴォーカルがゆったりと聴ける好作である。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay