George Benson & Al Jarreau「Givin' It Up」Concord Records (0888072231627) 2006 - U.S.A.  
George Benson(guitars,vocals), Al Jarreau(vocals), Larry Williams(kb), A.Ray Fuller(guitar), Dean Parks(guitar), Vinnie Colaiuta(drums), Abraham Laboriel(bass), Paulinho Da Costa(perc), Marion Meadows(sax), Michael Broening(kb), Freddie Fox(guitar), Mel Brown(bass)m Michael White(drums), Herbie Hancock(piano), Patrice Rushen(kb), Marcus Miller(bass), Jill Scott(vocals), Rex Rideout(piano), Gregg Field(drums), Ricky Lawson(drums), Patti Austin(vocals), Chris Botti(trumpet), Barry Eastmond(kb), Freddie Ravel(kb), Michael O'Neill(guitar), Stanly Clarke(bass), Joe Turano(kb), Paul McCartney(vocal), Randy Waldman(piano) others

  ○骨太いストレート系  ●明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ●歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ○ロック系        ○その他

ジャズ・フュージョン界のというよりもポップス界も含めた大御所2人の競演盤。
ゲスト陣、バックのミュージシャンも超豪華で、ジャズ・フュージョン系としては近年稀に見る(?)高額制作費アルバムのようだ。

1曲目からいきなりベンソンの大ヒット曲「Breezin'」ヴォーカル・ヴァージョンで始まり、2曲目はデビッド・フォスター、ジェイ・グレイドンの手によるアル・ジャロウのヒット曲「Mornin'」をデュエットで聴かせるというファン・サービスぶり。
2曲ともただのヒット曲の再演にとどまらず絶妙のアレンジ、最高の演奏が聴ける。

それに続くのがヴォーカル版の「TUTU」。作曲者マーカス・ミラー自身によるアレンジで、マーカスがベースも弾き、ゲストでハービー・ハンコックがピアノ・ソロを取っている。この手のモード系の曲でのベンソンのギター・ソロは近年珍しいのではないだろうか。

この3曲だけで、もうやられたという気分になってしまうのだが、そのあともシールズ&クロフツやホール&オーツのカバーで楽しませてくれる。
そして最後をしめるのはポール・マッカートニー、ベンソン、アル・ジャロウのトリプル・ヴォーカルでゴスペル曲。

期待通りの音を期待以上のセンスと演奏で楽しめるアルバムだ。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay