24丁目バンド「マンハッタンの夢」コロンビアミュージックエンタテイメント(COCB-53304)1980/2005 - Japan   
              

Hiram Bullock(g,vo),Clifford Carter(key),Steve Jordan(ds)mWill Lee(b,vo),
Sammy Figueroa(oerc)

○骨太いストレート系 ●明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系   ●歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系(□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ●ロック系   ○ECM系

24丁目バンドの名盤が再発されました。それにしてもなんでJ-Fusionの再発一環として出るの?といつも不思議。
デビュー時「11PM」で見てから知った24丁目バンド。当時は若手かけだしのメンバーも今やみな大御所ですね。
24丁目バンドの作品はいずれも名盤ですけど、イチオシはこの「マンハッタンの夢」。

ポップでキャッチーなので結構Rockファンにも受けるサウンドですが、テクニックは抜群だし、音楽性も高度なFusionだなぁと感じることができます。
東西の違いはありますが、ラーセン=フェイトン・バンドと並んで、ボーカル入りポップFusionの代表と言って良いと思います。
この再発で久しぶりに聴いたのですが、全然古びれてないのにはビックリしました。
またあの当時に聞き取れなかった細かい部分も、あぁこんな凄いことやってたんだと改めて感心します。

スティーブ・ジョーダン、ウィル・リーのリズム・セクションだなんて、今考えると本当に豪華。
これだけでも気持ちよくなってしまいますし、クリフォード・カーターが絡むともう最高のトラックです。
ハイラム・ブロックもカッティングが上手いし、ソロに歌に出し惜しみなしの活躍ですね。

あと、この作品をCDで聞くのは初めてですけど、凄く音が良いですね。
クレジットを読むと2004年12月のリマスタリングですので、この再発のためですね。
マスタリングに山下由美子さん、女性のエンジニアとは驚きましたが、この音はなかなかです。

# もしまだ聞いたことない方には是非!!(TKO)
 
 
   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out_of_melody/code
Conservative                     Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay