KORENOS「Abracadabra」Ragmania(RAGJ-0008) 2005 - Japan  
是方博邦(guitar), 則竹裕之(drums), 須藤満(bass)

  ●骨太いストレート系  ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間 
  ○R&B                 ○ブラック系         ○歌物・NAC/AOR 系       
  ○ラテン系(□ブラジル系  □サルサ系        □カリプソ系)           
  ○ユーロ系            ○JAZZ系          ○JAZZとFUSIONの中間系   
  ○ブルース系          ●ロック系        ○ワールド系

是方, 則竹, 須藤のトリオ・ユニットの2枚目のアルバム。

前作同様のロック系ギター・フュージョン路線を踏襲している。
前作はちょっとエスニックな味付けがされていたが、今回はちょっとトロピカルなところもあるものの、もっとストレートにロックしていて、そのメロディアスでいて歯切れのいいサウンドが気もちよい。

是方が自由にゆったりとギターを弾きまくっていて、彼の心地よさが聞き手にまで伝わってくるようだし、則竹, 須藤の息の合ったリズムセクションのタイトさも健在だ。
唯一のアコースティック・ギターによる演奏、ビートルズ・メドレーで理屈抜きに楽しめる。

トリオによるインスト演奏という、どちらかというとマニアックな世界に入ってしまいがちなフォーマットにも関わらずポップなセンスの溢れる作品に仕上がっているところが、この3人の個性なのだろう。 (橋 雅人)

   
Slow                     Speedy
Light                     Heavy
Mellow                     Hard
Lyrical                     Cool
Melodious                     Out of melody/code
Conservative                     Progressive/Tricky
Ensemble                     Interplay