Gary Meek「Step7」A440 Music GROUP (A440-4013) 2002 - U.S.A.   

Gary Meek(sax) Jimmy Haslip(b) Jon Gilutin(pf) Tery Henry(b) Christian Jacobs(g) Randy Jacobs(g) Airto Moreira(drs,per) Jose Neto(g) Flora PURIM(VO) Jerry Watts(drs) Len Wild(b) etc.
○骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ●骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
●ラテン系 (■ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ●JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○スムース系 ●Nervio風
 Jeff Loeberのグループに在籍していたり、ディブ・コズ張りのスムース系のサウンドをやったりと活躍していたんですが、最近は名前を見かけなくなっていました。
一時期はブラジル物を出していましたが、この作品でもアイアート、フローラ・プリムといったブラジルの代表的なミュージシャンが参加しています。
サウンドは大きく分けると2つのパターンに分かれています。
まず、一曲目を代表するようなボサノバタッチの軽めにブラジル、そしてアコースティックジャズ路線です。
以前、聞かせてくれたような甘くポップなスムース系路線は影を潜めてます。スムース系どころか前述した二つの路線の後半のジャズ路線の方が色濃く出てます。ビッグバンドジャズのようなホーンセクションを入れた豪快なナンバーもあり、名前を知らないで聞いたら誰だか分からないでしょうね。
元シーウィンドのベーシストであるケン・ワイルドの名前も見えますが、アコースティックベースを弾いているようでシーウィンド時代のベースはこの作品で聴くことは出来ません。
 昔のイメージで聴いてしまうと戸惑うでしょうね。(僕も戸惑った)

☆一曲目のブラジル路線でガンガンいって欲しかった(アスワン)

   
Slow                 Speedy
Light                 Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical                 Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative                 Progresseve/Tricky
Ensemble                     Interplay
¥2,390 11/9/2002 新宿タワー