Nervio「Nervio」VEGA Music Entertainment Inc(VGDBRZ0004) 2002 - JAPAN   

新澤健一郎(key)  音川英二(ts,ss)  ヤヒロトモヒロ(per) 岩瀬立飛(drs)  水野正敏(b)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系 ○スムース系 ●Nervio風
 超強力、大型、本格派のユニットの登場です。メンバーは日本のFusion界の第一人者ばかりです。
プロデュースは水野氏で彼がリーダーかな?と思ったら全8曲のうち新澤氏が半分の5曲、水野氏が2曲、岩瀬氏が1曲とサウンドの中心は新澤氏のようです。でも演奏は彼中心というわけでもなく、メンバーそれぞれの主張はあり、誰がリーダーというユニット構成ではないのかもしれません。

 サウンドは、一言で言えばNY系の重厚なサウンドです。イメージ的にはウェザーリポートのようなサウンドと言えば、連想しやすいかもしれません。しかも時代は「ミステリアストラベラー」の頃。
彼らが意識してWRをやっているのではないと思います。紹介する上でWRを引き合いに出すとサウンドが想像しやすいかと思いWRの名前を出しているだけです。
曲によってはボイスが効果的に使われて、それが無国籍風のボイスのため幻想的な何が出てくるか分からないこのバンドの雰囲気にピッタリのアレンジです。(ここらへんもWR的と言えなくはないです)

 冒頭でも述べましたが、こおユニットはサウンド上では誰がリーダーか分からない程、個々の主張が明確でありドラムやパーカッションとサウンドの基盤の部分でさえ、重要な位置を占めていてサウンド作りに大いに貢献しております。それが互いに喧嘩をする訳でなく強調しあいながら且つ自分を出し、一つのサウンドを構成しているという点が特徴です。そういうサウンドのため、ライブでは立ち上がってキャーキャー騒ぐタイプではなく、じっくり耳を傾け曲が終了すると一気に拍手の嵐が湧き出るというサウンドです。
重厚で妖しい雰囲気を持ち、次世代の新しいサウンドを予感させるものであり、待ちに待ったユニットの登場だと言えます。

興味を持った方は以下にこのユニットの情報を掲載しますのでご覧下さい。

公式HP
http://www.vme.co.jp/nervio/

Nervio CD発売記念ライブ・ツアー
7/20(土) 六本木PitInn  tel:03-3585-1063
7/21(日) 静岡velvet sound  tel:054-264-9696
7/22(月) 名古屋ボトムライン tel:052-741-1620
8/ 8(木) 小岩M7 tel:03-5622-3520
8/ 9(金) 京都RAG tel:075-241-0446
8/10(土) 大阪バナナホール tel:06-6361-6821

脳味噌錯乱級!!!!!!!買いっ!!!!!!!(アスワン)

   
Slow                 Speedy
Light               Heavy
Mellow                 Hard
Lyrical               Cool
Melodious                   Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble                   Interplay
\2,500 6/29/2002 新宿タワーレコード