Marcus Miller「Theozelltapes」ビクターエンターティンメント (VICJ-64011-12)2002 - JAPAN   

Marcus Miller(b,bass-clarinet,ss,ket) Pogie Bell(drs) Dean Brown(g) Rodger Byam(ts,ss,flt) Bruce Flowers(key) Lalah Hathaway(vo) Michael "Patches# Stewart(tp) Leroy #Scooter" Taylor(key)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系 ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系 (□ブラジル系 □サルサ系 □カリプソ系)
○ユーロ系 ○JAZZ系 ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
 このライブ盤のタイトルには「オフィシャル・ブートレグ」という副題が付いてます。最近では日本に入ってこなくなった彼のブートレグの多さを皮肉っているんでしょうか。
98年のライブ盤に続くもので、今回は2枚組となっており、レイラ・ハザウェイがボーカルで参加しています。
何回も来日しており、TV中継やライブビデオ、そして正規盤やブートレグで数多く彼のライブというのは世の中に出ており、内容は彼のいつものパターンというものです。
彼のソロアルバムからのものを中心に、マイルスの「So What」や「Tutu」を初めとするマイルスメドレーといった内容です。得意のバスクラリネットも披露しており、ブートレグで密かに出回っていた彼のライブ盤の集大成といった内容でしょうか。しかもレイラ・ハザウェイのボーカル付きなので内容は豪華このうえないものですねぇ。

☆こういうライブ盤が80年代に出ていれば、、、、、、(アスワン)

マーカス・ミラーのウェブサイトによるとブートレグが次々とでてくるので、それなら自分自身で作ろうというのが、このアルバムの製作動機とのことです。2002年のワールド・ツアーを全て録音したものからベスト・テイクを選んだもので、ライブでサウンド・ボードから2チャンネルミックスしたものをそのまま録音し、あとで一切リミックスなどしていないので、まるでブートレグのようなライブ盤だということです。日本、ヨーロッパでは一般に発売されますが、アメリカ国内ではウェブサイトのみでの販売となるようです。(橋 雅人)

   
Slow         Speedy
Light     Heavy
Mellow   Hard
Lyrical     Cool
Melodious     Out of melody/code
Conservative         Progresseve/Tricky
Ensemble   Interplay

¥3,465 9/28/2002 新宿タワー