Walk Away「F/X」WALK AWAY RECORDS(002)'95-U.S.A.
Krzystof Zawadzki(key) Bernard Maseli(Kat midi) Adam Wendt(ts,ss) Tomasz Grabowy(b) Mike Stern(g) Eric Marienthal(as,ss) Mino Cinelu(per) Jack Krolik(g)
●骨太いストレート系 ○明るく爽やか系  ○骨太系と爽やか系の中間
○R&B系 ○ブラック系 ○歌物・NAC/AOR 系
○ラテン系               ( □ブラジル系  □サルサ系  □カリプソ系 )
○ユーロ系  ○JAZZ系  ○JAZZとFUSIONの中間系
○ブルース系 ○ロック系
今月「Night Life」というタイトルで紹介したバンドは、バンド名は「Walk Away」というバンドということが分かりました。
各店でこの過去の作品が再輸入されているようで面置きになっておりました。この作品も彼らの95年の作品です。
どうもプロデューサーが、K.Zawadzki(key)がやっているようなので、上の面子のTomasz Grabowyまでがレギュラーメンバーのようです。

サウンドはNY系サウンドで、例えるなら、「The Spin」の頃のYellowjacketsのようなサウンド+Steps Aheadでしょうか。これにゲストとしてマイクスターンのギターが被さります。NY系といっても重く暗いタイプではなく、軽快な感じのタイプのサウンドで、ファンキー(死語?)なボーカル曲、シンセのスティールドラム風のサウンドがあったりして、気軽に楽しめるサウンドです。マイクスターンは4/10曲入ってますが、彼のソロが始まると世界はM.Stern一色に染まりどんなメンバーとやっても、彼の個性に塗りつぶされてしまう存在感といのは凄いですねぇ。スタジオで録音しいても彼に飲まれてしまうんでしょうか。6曲目でそのM.Sternが登場し、Katのヴァイブmidiの音が登場しています。まるでM.MainieriのSteps Aheadのような雰囲気です。
95年の作品ですが、スムース系一色でNY系サウンドに飢えている人には砂漠のオアシスのようなサウンドです。
一曲目のT.モンクの名曲「Straight,No Chaser」は、M.Sternの十八番なんですが、かっこいいアレンジで痺れます。
彼らの現在の音も聴きたいです。

☆NY系ファンは買いっ!!!!です。(アスワン)
   
Slow           Speedy
Light           Heavy
Mellow         Hard
Lyrical         Cool
Melodious           Out of melody/code
Conservative             Progresseve/Tricky
Ensemble             Interplay

\1,990 2/03/2001 at 新宿ディスクユニオン