□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.51)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ 清水靖晃「FAR EAST EXPRESS」Electric Bird(KICJ-2010)`79(`90) 清水靖晃(ts) C.Calter(key) L.Solof(tp) T.Levin(b) J.Caro(g) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ● Y.Shimizu Type 日本のサウンドが一番光っていた時期..やっぱ70年代後半じゃぁないでしょうか?? 猿まねのサウンドがあるにせよ、Electric Bird に所属していたミュージシャン (増尾好秋(g) や本田俊之(as)etc.)はそれなりに自分のオリジナリティがあった ミュージシャンだと思います. その中でB.Evans にも通じる様な「毒」を持ったミュージシャンは彼でした. このアルバム後の「マライア」のサウンドで感じる「毒」の発祥地がこのアルバム だと思います. 彼は一時期「日本のM.Brecker 」と言われていましたが、このアルバム ではM.Brecker に固執していないサウンドがあります. そのサウンドは??と言われれ ばやっぱ「マライア風」という、「毒」を持ったサウンドです. バラード風の綺麗なメロディの中に含まれる一種独特のマイナー系のコードの駆使  した、明るくて暗いコードの音です. このサウンドはこの頃新鮮で、ついにオリジナリティを持った第5のミュージシャン 登場  か??と思いましたが、その後日本にだけ絞ったマーケティング で世界的に広がる事は無かっ た様ですね. 渡辺香津美、佐藤充彦、坂本龍一、矢野顕子、に続く世界に通用するサウンドを持っ  た人だと思います. ☆--------------+--------------☆        Slow        ●        Speedy          Light      ●          Heavy         Mellow      ●          Hard         Lyrical   ●             Cool        Melodious   ●             Out of melody/code      Cnservative          ●      Progressive/Tricky        Ensemble          ●      Inter Play  ☆ この路線で世界発売すれば....素材の良さはピカ一です.