□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.49)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Lee Ritenour「In Rio」GRP(GRD-9524)`79 Lee Ritenour A.Laboriel Don Grusin M.Miller S.Gadd B.Williams J.Mironov Dave Grusin A.Acuna etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ● Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ● Early GRP Type L.Ritenourのベストは何??と言えばいろんな人はそれぞれの思い入れがあるんで いろんな意見が出ます. あえて僕はこのアルバムを筆頭に上げます. 彼のサウンドは結構変わっているんです. 始めはフュージョン=ハイテクギター小僧  のイメージをうえつけた「キャプテイン・フィンガー 」「キャプテイン・ジャーニー 」のシリーズ  そしてこのアルバムの様なブラジリアンLA路線.そしてウェス風Jazz路線.. 初期の頃の彼はテクニック重視のサウンドで、ショックは受けたんですが、 余りにハイテクばかり目立って、遠い存在でした. このアルバムの「Rainbow 」をコピーしてやっと身近になりました. この頃になって 彼の肩の力が抜けた様でリラックスしたプレイを聴く事ができます. LAではブラジリアンサウンドが流行してM.Mainieri周辺やBrecker 周辺のN.Y.系 とLA系のサウンドが二分していました. そのLA系の中で自分のサウンドを見失わず、オリジナリティを生かしブラジリアンフレイバー を 入れたこの作品が、彼自信の姿がよく見えて好きです. このアルバムはブラジルのミュージシャンとN.Y のミュージシャンと2パターンに  分かれて録音されています.それぞれの解釈等の違いもあってブラジルサウンドが  面白く解釈されています.そういうサウンドの違いに大してRitenourのギターは 変わる事なく弾いているのも面白いです. いずれ彼の他のアルバムも紹介しますが、このアルバムは彼の転機となったアルバムでも  あり、ブラジリアンフュージョンの一つの結論でもあると思います. ☆--------------+--------------☆        Slow   ●             Speedy          Light ●               Heavy         Mellow ●               Hard         Lyrical ●               Cool        Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative   ●             Progressive/Tricky        Ensemble          ●      Inter Play  ☆ LA系の一つの結論的要素が強いアルバムだと思います.