□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.37)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ The Brecker Brothers「Straphangin'」BMG(BVCJ-5031)`81   R.Brecker M.Brecker B.Finerty(g) M.Gray(key) M.Miller R.Morales(drs) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type さてBrecker Brothersとしての最初のアルバムは何にしようか迷います. だって どれも名盤に相応しい内容ですから..そこで考えました. 今何を聴きたいか,, そうしたらこのアルバムに手が行ってしまいました. 一曲目の中世バロック・宮廷風のイントロから続くN.Y.系ファンクと兄弟のソロは 絶品です. そしてM.Millerのタイトなベースモ聴き逃せんません. BNでのライブの始まりはこの曲でした. 地響きをたてながらのこのイントロは一挙に 100%昇華してしまいました. また、「Bathsheba 」でのラテン系のリズムに載せた二人のホーンも聞きどころの 一つです. LAから広まったブラジルブーム..それがN.Y.ではどういう風に受け止める かが興味あったトコなんですが、彼らはLAのアプローチとは全く別なアプローチで こういったラテン系の波をつかみました. けっして流行に流される事なく、サンバと サルサを足して2で割った様な、いかにもN.Y.風ラテンという感じです. この様に面白い点はあるものの、やっぱBrecker Bros. サウンドです. 二人のホーンにリズム陣がテンポを変え絡んで、スピードとスリリングを味わえ、 ゾクゾクとする様な兄弟のソロ. そしてR.Brecker の変態的メロディも味わえます   Brecker ファンの皆様、期待にそぐわずこのアルバムから紹介してしまいました. 二順目ぐらいで、あなたの期待するあのアルバムを紹介します. ☆--------------+--------------☆        Slow         ●       Speedy          Light         ●       Heavy         Mellow          ●      Hard         Lyrical          ●      Cool        Melodious          ●      Out of melody/code      Cnservative         ●       Progressive/Tricky        Ensemble            ●    Inter Play  ☆ どれを取っ手も名盤だらけというバンドは困ります