□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.36)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Gil Goldstein & Dave Liebman「West Side Stry Today」OWL(R2 79225)`91   Gil Goldstein(key) Dave Liebman(ss,ts) ● N.Y. Type ○ L.A. Type ○ Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type 最近ではN.Lauliaのアルバムに対して賛同者が多くでました. 昨年はM.White に 対して、のぞみさんが賛同してくれました. このアルバムに関しては、全く賛同者が出ませんでした. 賛同者が出ようと出まい と自分が好きであれば、自分にとっての名盤には変わりありません. このシリーズでも「しつこく」取り上げてみました. バーンスタインの「West Side Story 」をG.Goldstein のキーボードと打ち込み( と 言ってもBlack 系の打ち込みとは違う) とD.Liebanのソプラノとテナーだけで演奏 してます. 打ち込みはややもすると機械的で冷たい感じがするのですが、D.Liebman の自由奔放でイマジネイション豊かなサックスと生ピが妙に絡まって、人間味あふれる音に 仕上がってます. D.Liebman のイメージはフリー系に近い、ぶっとんだアウトするプレイというイメージ があります. 僕はずーっと思ってました. でも佐藤充彦やこのアルバムの様に 美しいメロディの曲を吹かせると、パターン的な「泣き」に走るソロプレイが、 パターンを越えて新たな展開を見せ、美しいメロディーが陳腐化しない新鮮な風を 送り込んでくれます. そんな新し風がこのアルバムにあります.  初め聴いた時はアルバムタイトルなんか見ないで聴いて、アレッどっかで聴いたメロ ディ〜,,と思いながら最後まで聴いて「West Side 」と気がつきました.  そういう意味でアレンジも新鮮です.  「TONITE TONITE 」の新鮮な美しさを体験してみませんか?? ☆--------------+--------------☆        Slow      ●          Speedy          Light        ●        Heavy         Mellow        ●        Hard         Lyrical   ●             Cool        Melodious   ●             Out of melody/code      Cnservative          ●      Progressive/Tricky        Ensemble          ●      Inter Play  ☆ 今年も孤軍奮闘でこのアルバムを応援します.