□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □           FUSION 怒濤のBEST 100 (No.19)           □ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ □ Dave Grusin & Lee Ritenour 「Harlequin 」GRP(GRD-9522)`85   Dave Grusin(key) Lee Ritenour(g) Ivan Lins(vo,key) C.Vega(drs) H.Mason(drs) P.D.Costa(per) A.Laboriel(b) etc. ○ N.Y. Type ● L.A. Type ● Latin Type ○ Nac/Aor Type ○ Black Contemperary Type ○ Euro. Type ○ Afro Type   ○ Jazz Type  ○ Blues Type ○ Rock Type ● GRP Type   Ivan Lins を一躍有名にしたアルバムです. ワールド系のブラジル人のボーカリスト であった彼がこのアルバムで取り上げられ、結局Ritenour等LA系のミュージシャンは I.Lins系のラテンFusionを目指してたんだなぁ..と納得したアルバムでもあります. そういう理由で、このアルバムでの最大の聞きどころは、I.Linsが歌っている作品 になります. LAを中心に70年代後半からラテン..特にブラジルのリズムをメロディを取り入れる 傾向になりました. その中で数々の名作がでました. この風を受けてL.Ritenourも ブラジル物のアルバムも出しました. LAのミュージシャンがブラジルに憧れて、 アルバムを作っていった時期ですが、もろブラジルの超スーパースターが参加し 彼の曲を取り入れたアルバムとして、一つの分岐点かもしれません. おしむらくは、原曲を殆どアレンジしてない為、個性という点で薄い事.I.Lins が 参加してない曲は余り面白くないかなぁ〜という点です. 反対に言えばI.LinsとLA のミュージシャンの結晶がこのアルバムです. D.Grusinにとっても、L.Ritenourにとってもその後の分岐点のアルバムだと思い ます. 一つの終結があったかもしれません. ☆--------------+--------------☆        Slow       ●         Speedy          Light  ●              Heavy         Mellow   ●             Hard         Lyrical   ●             Cool        Melodious ●               Out of melody/code      Cnservative    ●            Progressive/Tricky        Ensemble       ●         Inter Play  ☆ I.Linsの魅力が一杯です( 但し全曲ではありません)